もしもペットが
突然亡くなってしまったら・・・
大切な家族とのお別れは
とてもつらく悲しいものですが、
そんな愛しい家族だからこそ
「まずは、気持ちを落ち着かせることが大切です。」
気持ちを落ち着かせて、
死亡確認・ご遺体の安置を行う必要があります。
安らかにペットちゃんが旅立てる様に
準備をしてあげてください。
まずはペットちゃんの
死亡の確認
死亡の確認は獣医師に行ってもらうのが一番ですが、
ご自身で行う場合は以下の3通りの方法を
用いて確認します。
※今回は犬の死亡確認を行うケースを例としてご紹介します。
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呼吸が停止しているか
確認してください。
犬が倒れて動かなくなっている場合には、てんかん発作や不整脈などによって昏睡・仮死状態に陥っている可能性も考えられます。
まずは焦らずに鼻・口・お腹の動きを見て、呼吸をしているかを確認してください。 -
心拍・脈が停止しているか
確認してください。
ペットちゃんの脇の下や胸、後肢の付け根に手を当てて、心拍・脈を確認します。
このときに脈拍が感じられない場合も死亡しているのか意識喪失なのかを判断するのは難しいので、至急獣医師に連絡しましょう。 -
対光反射の消失を
確認してください。
両目に片方ずつライトで光を当てて、瞳が小さくなるなどの反応があるかを確認します。
この方法を試す前には失明を防ぐため、呼吸・脈を確認して反応がなかった場合にのみ、最後の確認として行うようにしましょう。
※上記3点の確認は、自己責任で行ってください。
ご自宅でできる安置方法や
その後の流れ
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棺
(段ボール箱など) -
バスタオルや
ガーゼ -
保冷剤
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ブラシ
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ペットシート
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Step1棺を用意します
ペットちゃんが安らかに眠れるように棺を用意します。専用の棺でなくても、サイズが合う段ボールなどでも代用可能です。
その際には汚れた場合に取り換えられるよう、タオルやペットシートを下に敷いておきましょう。
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Step2ご臨終後のご安置は、
やすらかな姿にしてあげましょう
動物も人間と同じように死後2〜3時間程度で死後硬直がはじまります。 死後硬直は、私達の予想より早く手足から腹部、頭部へと広がっていきます。
ご遺体をそのままにしておきますと、両手足がつっぱったまま硬直してしまいます。
ペットちゃんが亡くなられたら、両手足を胸の方へやさしく折り曲げてあげてください。 （※死後硬直しないペットちゃんもいます）
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Step3ご遺体を清めてください
無理せずに、まぶたや口を閉じてあげましょう。どうしても閉まらない場合は、そのままでも結構です。
できるだけきれいな姿で送り出してあげられるよう、毛並みを整え、お湯で湿らせた布やガーゼなどで顔、頭部 そして全身、肛門周辺をやさしく拭き取って体を清潔にしてあげてください。この時、ご遺体から体液などが滲み出す場合もありますので鼻や肛門を脱脂綿などで塞いであげると安心です。
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Step4体を冷してご遺体の傷みの
進行を遅らせます
また棺の中に保冷剤・ドライアイスを入れてお腹・頭部分を冷やしておきます。この方法でご遺体を安置できる日数は夏なら1日、冬でも2日位が限度となるため、できる限り急いで葬儀の準備を進めましょう。 ※一週間以上、ご自宅にご安置されたい場合は専用のご遺体袋でのご安置か、 提携園の霊安室でのお預かりをおすすめします。
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Step5最期のお別れ方法を
決めてください
ペットちゃんとの最期のお別れ方法は一般的に 「お住まいの自治体に遺体を引き取ってもらう」 「ペット火葬業者にセレモニー&火葬してもらう」のいずれかになります。
自治体の引取は事務的なうえにお骨上げやお参りもできないため、家族の一員であるペットちゃんへの感謝の気持ちを込めて、ペット火葬業者でのセレモニーを選ぶ方は少なくありません。
「虹の道しるべ」は、大切で大好きな家族だからこそ、真心を込めてペットちゃんをお送りするお手伝いをさせていただきます。